HOME > 施設のご利用について
施設のご利用について トレーニングについて 施設利用を申し込む
施設のご利用について
トレーニングについて
先端医療技術トレーニングセンターは、外科手術手技の習得のために特化したトレーング施設です。外科を目指す医師が実際の現場で手術手技を安全に実施していくためには、様々な手術手技トレーニングが必要です。当センターでは、個々のレベルに応じたトレーニングを提供するために、シミュレーターを用いたドライラボトレーニングや、摘出臓器などを用いたセミドライラボトレーング、さらには、全身麻酔下の大動物を用いたウエットラボトレーニングを行うことが可能です。
全身麻酔下の動物を用いたウエットラボトレーニングでは、東北大学の規定に基づき、個々のトレーニングコースに対して「動物倫理に基づいた教育研修計画書に関する審査」を行い、承認を受けたトレーニングのみを実施しております。動物倫理・福祉の精神に基づき、動物の感じる苦痛や恐怖を極力軽減するために、実際の臨床で人に対して行っている手法と同様な全身麻酔管理を行うとともに、動物福祉に基づいた動物の馴化の徹底を行い、動物に対しての細心の配慮を心がけています。また、トレーニングの参加者も、動物倫理・福祉の講義を受講することを必須としております。