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<第1回「令和7年度初期研修医のための動物を用いた外科手術トレーニング」を開催しました>
令和7年7月22日(火)に卒後研修センター主催「初期研修医のための動物を用いた外科手術トレーニング」が開催されました。当日は、本院の初期研修医1年次3名と他病院研修医2年次1名の研修医が参加しました。
本トレーニングでは、午前に動物倫理・福祉や基本的な手技について座学で学び、糸結び練習機を使用した糸紮法の練習をした後、午後には手術室で実際にブタを用いた外科手術のトレーニングを行います。胸部・腹部手術では基本手技を通して運針や機械の扱い方、指示の仕方などを学ぶことが出来ます。
受講者4名は1チーム2名ずつに分かれて、胸部手術では気管切開、開胸、肺部分切除、胸腔ドレーン留置を、腹部手術では開腹・閉腹、血管処理、胆嚢摘出、腸管切除・吻合について個別指導を受けながら、それぞれ実践しました。
本トレーニング開催にあたりご指導くださいました指導医の先生方をはじめ、ご協力いただきました関係者の皆様に深く御礼申し上げます。
◇◆当日の様子◇◆
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◇◆参加者からの感想◇◆
- 開胸や肺の部分切除、胆摘など初めての手技を多く学べて大変勉強になった。とてもためになるトレーニングだった。
- 進路選択、また今後手技を学ぶ上で考え方の一助になった。
- オペ手技関係で充実しており、普段の研修ではなかなか行えない手技のコツや解剖とオペの紐付けができた。
- 非常に有用な手技を学べ、普段できない研修ができた。