HOME > 新着情報

<第3回「令和6年度初期研修医のための動物を用いた外科手術トレーニング」を開催しました>

令和6年11月12日(火)に卒後研修センター主催「初期研修医のための動物を用いた外科手術トレーニング」が開催されました。今年度3回目となった今回は、本院の初期研修医1年次1名と2年次2名、他病院研修医2年次1名の研修医が参加しました。

本トレーニングでは、午前に動物倫理・福祉や基本的な手技について座学で学び、糸結び練習機を使用した糸紮法の練習をした後、午後には手術室で実際にブタを用いた外科手術のトレーニングを行います。胸部・腹部手術では基本手技を通して運針や機械の扱い方、指示の仕方などを学ぶことが出来ます。

受講者4名は1チーム2名ずつに分かれて、胸部手術では気管切開、開胸、肺部分切除、胸腔ドレーン留置を、腹部手術では開腹・閉腹、血管処理・脾臓摘出、腸管切除・吻合について個別指導を受けながら、それぞれ実践しました。

本トレーニング開催にあたりご指導くださいました指導医の先生方をはじめ、ご協力いただきました関係者の皆様にこの場を借りて深く御礼申し上げます。どうもありがとうございました。

 

◇◆当日の様子◇◆

 

 

◇◆参加者からの感想◇◆

  • 大変充実しており、モチベーションの上昇にもつながった。
  • 今後の医者人生において、縫合等の手技を学んでおくことはどの領域でおいても必要なことだと思うので、また参加したい。
  • 1日を使って動物実験の実態や法律を知ることで、より実験動物に感謝の気持ちを持って実習に望むことができた。
  • 手技も整理して学ぶことができ、良い経験になった。
このページの先頭へ
Copyright (c) 2012 Tohoku University School of Medicine All Rights Reserved.