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<第1回「令和6年度初期研修医のための動物を用いた外科手術トレーニング」を開催しました>

令和6年7月23日(火)に卒後研修センター主催「初期研修医のための動物を用いた外科手術トレーニング」が開催されました。今年度最終回となった今回は、本院の初期研修医1年次1名と2年次2名、他病院研修医2年次1名が参加しました。

本トレーニングでは、午前に動物倫理・福祉や基本的な手技について座学で学び、糸結び練習機を使用した糸紮法の練習をした後、午後には手術室で実際にブタを用いた外科手術のトレーニングを行います。胸部・腹部手術では基本手技を通して運針や機械の扱い方、指示の仕方などを学ぶことが出来ます。

受講生4名は1チーム2名ずつに分かれて、胸部手術では気管切開、開胸、肺部分切除、胸腔ドレーン留置を、腹部手術では開腹・閉腹、血管処理・脾臓摘出、腸管切除・吻合について個別指導を受けながら、それぞれ実践しました。

本トレーニング開催にあたりご指導くださいました指導医の先生方をはじめ、ご協力いただきました関係者の皆様にこの場を借りて深く御礼申し上げます。どうもありがとうございました。

 

◇◆当日の様子◇◆

 

 

◇◆参加者からの感想◇◆

  • 外科ローテーションだと研修医でここまで(腸管吻合など)やらせてもらえるかわからないため、経験できてよかった。
  • こんなに手厚い指導を受けられるのは本当に貴重な機会で、ぜひ次も参加したい。
  • 直接手厚い指導を受けながら、基本手技から専門性の高い手技まで幅広く多くの手技を行うことができた。
  • 大変勉強になるとともに一度行ったことのある手技はよい復習になった。
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