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<第5回「令和5年度初期研修医のための動物を用いた外科手術トレーニング」を開催しました>
令和5年2月28日(火)、卒後研修センター主催「初期研修医のための動物を用いた外科手術トレーニング」が行われました。今年度第5回目のトレーニングには、協力病院の初期研修医1名を含め初期研修医4名が参加しました。
本トレーニングでは、午前に動物倫理・福祉や基本的な手技についての座学、ドライラボキットによる糸結びの練習をした後、手術室でブタを用いた外科手技トレーニングを行います。胸部・腹部手術では基本手技を通して運針や機械の扱い方、指示の仕方などを学ぶことが出来ます。
今回の受講生は1チーム2名ずつに分かれ、各チームにそれぞれ2名ずつの指導医がつき、胸部手術では気管切開、開胸、胸腔ドレーン留置、閉胸を、腹部手術では開腹・閉腹、血管処理・脾臓摘出、腸管切除・吻合、胆嚢摘出について個別指導を受けながら、それぞれ実践しました。
本トレーニング開催にあたりご指導くださいました指導医の先生方をはじめ、ご協力いただきました関係者の皆様にこの場を借りて深く御礼申し上げます。どうもありがとうございました。
◇◆当日の様子◇◆
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◇◆参加者からの感想◇◆
- 経験できる手技量や指導体制が期待をおおきく上回りました
- 実臨床に即した手技を多数経験できた
- 特に大学病院など、手術手技の経験が少ない先生には良い機会だと感じました。