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<第3回「令和4年度初期研修医のための動物を用いた外科手術トレーニング」を開催しました>

令和4年11月15日(火)、卒後研修センター主催「初期研修医のための動物を用いた外科手術トレーニング」が行われました。今年度第3回目のトレーニングには、リピーター1名を含む初期研修医4名が参加しました。

本トレーニングでは、午前に動物倫理・福祉や基本的な手技についての座学、糸結び練習機を使用した糸紮法の練習をした後、午後には手術室で実際にブタを用いた外科手術のトレーニングを行います。胸部・腹部手術では基本手技を通して運針や機械の扱い方、指示の仕方などを学ぶことが出来ます。

今回の受講生は1チーム2名ずつに分かれ、各チームに2名の指導医がつき、丁寧な指導が行われました。胸部手術では気管切開、開胸、胸腔ドレーン留置、閉胸を、腹部手術では開腹・閉腹、血管処理・脾臓摘出、腸管切除・吻合について個別指導を受けながら、それぞれ実践しました。

本トレーニング開催にあたりご指導くださいました指導医の先生方をはじめ、ご協力いただきました関係者の皆様にこの場を借りて深く御礼申し上げます。どうもありがとうございました。

 

◇◆当日の様子◇◆

 
   

 

◇◆参加者からの感想◇◆

  • 何科志望でも必要な基本的手技。外科への苦手意識が大きかったが、先生方も優しく、手を動かせる楽しさを感じた。外科いいなと思う研修医が増えそうな内容だと思いました。
  • 1回ではやりきれなかったこともあったので、また参加できると良いと思う。楽しかったので人にも勧めたい。
  • 実際に生体を使った貴重な経験ができた
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