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<第4回「令和3年度初期研修医のための動物を用いた外科手術トレーニング」を開催しました>
令和4年1月25日(火)、卒後研修センター主催「初期研修医のための動物を用いた外科手術トレーニング」が行われました。今年度第4回目となった今回は、本院の初期研修医1年次2名及び外科専門研修プログラム所属専攻医2名が参加しました。
本トレーニングでは、午前に動物倫理・福祉や基本的な手技について座学で学び、糸結び練習機を使用した糸紮法の練習をした後、午後には手術室で実際にブタを用いた外科手術のトレーニングを行います。胸部・腹部手術では基本手技を通して運針や機械の扱い方、指示の仕方などを学ぶことが出来ます。
今回の受講生は全員初めての参加となりましたが、新型コロナウイルス感染予防を徹底の上、胸部手術では気管切開、開胸、肺部分切除・縫合、胸腔ドレーン留置を、腹部手術では開腹・閉腹、血管処理・脾臓摘出、腸管切除・吻合について個別指導を受けながら、それぞれ実践しました。
本トレーニング開催にあたりご指導くださいました指導医の先生方をはじめ、ご協力いただきました関係者の皆様にこの場を借りて深く御礼申し上げます。どうもありがとうございました。
◇◆当日の様子◇◆
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◇◆参加者からの感想◇◆
- 経験できなかった手技を経験でき大変良かった。勉強のため、また参加したい。
- 開腹手術の経験が少ないためとても良い経験になった。先生方から丁寧に手技などご指導頂けてとても良かったです。ありがとうございました。
- 研修医にとって貴重な機会であり、有意義な経験であった。十分に集中してトレーニングを行うことができ、実際に自分で手術手技を生体に行うことでより具体的なイメージを持つことができた。