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<第1回「令和3年度初期研修医のための動物を用いた外科手術トレーニング」を開催しました>

令和3年7月27日(火)、卒後研修センター主催「初期研修医のための動物を用いた外科手術トレーニング」が行われました。今年度第1回目となった今回は、本院の初期研修医1年次4名が参加しました。

本トレーニングでは、午前に動物倫理・福祉や基本的な手技について座学で学び、糸結び練習機を使用した糸紮法の練習をした後、午後には手術室で実際にブタを用いた外科手術のトレーニングを行います。胸部・腹部手術では基本手技を通して運針や機械の扱い方、指示の仕方などを学ぶことが出来ます。

今回の受講生は全員初めての参加となりましたが、新型コロナウイルス感染予防を徹底の上、1チーム2名ずつに分かれて、胸部手術では気管切開、開胸、胸腔ドレーン留置、閉胸を、腹部手術では開腹・閉腹、血管処理・脾臓摘出、腸管切除・吻合について個別指導を受けながら、それぞれ実践しました。

本トレーニング開催にあたりご指導くださいました指導医の先生方をはじめ、ご協力いただきました関係者の皆様にこの場を借りて深く御礼申し上げます。どうもありがとうございました。

 

◇◆当日の様子◇◆

 

 

◇◆参加者からの感想◇◆

  • 先生方の分かりやすいご指導によりスムーズに進めることができ、また理解を深めることができました。実際に手技をする機会は今の段階ではあまり無かったため、このようなトレーニングができ大変勉強になりました。今後もこのトレーニングを基礎に、経験を積んでいきたいと思います。
  • 講義は大変勉強になり、よい機会だった。動物実験の実際について学ぶ機会は今までなかったので非常に参考になった。実際のトレーニングについては、より長く手技ができる時間が確保されていて欲しいと思った。
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