HOME > 新着情報

ブタの肺移植トレーニングを行いました。

令和2年6月18日、19日に東北大学呼吸器外科において、コロナの影響で暫く中断していたブタ肺移植トレーニングを行いました。上級医師3名、大学院生3名、高次臨床修練学生3名が参加しました。

本トレーニングは、実臨床と類似した状況を想定して、肺移植手技を習得します。1日目はドナー肺摘除トレーニングを行い、2日目にはレシピエントの左肺摘除および左肺移植トレーニングを行います。

ブタの麻酔導入、点滴確保、気管切開に関しては、後期研修医がすべて行いました。高次臨床修練中の医学部6年生3名に呼吸器外科専門医の指導で、縫合、糸結びなどの基本手技も含め、開胸、閉胸手技を中心に修練しました。大学院生3名にはそれぞれ、高度呼吸器外科手技である左肺全摘術、ドナー肺摘除、肺移植手技を移植医指導の下にマンツーマンで行いました。

各々が非常に有意義なトレーニングを行うことが出来ました。今後も本トレーニングは定期的に行ってまいります。

 

◇◆当日の様子◇◆

 

このページの先頭へ
Copyright (c) 2012 Tohoku University School of Medicine All Rights Reserved.