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<第1回「令和元年度初期研修医のための動物を用いた外科手術トレーニング」が開催されました>

令和元年9月17日(火)、卒後研修センター主催「初期研修医のための動物を用いた外科手術トレーニング」が行われました。今年度第1回目となった今回は、本院の初期研修医1年次4名にご参加いただきました。

本トレーニングでは、午前に動物倫理・福祉や基本的な手技について座学で学び、糸結び練習機を使用した糸紮法の練習をした後、午後には手術室で実際にブタを用いた外科手術のトレーニングを行います。胸部・腹部手術では基本手技を通して運針や機械の扱い方、指示の仕方などを学ぶことが出来ます。

今回の受講生は全員初めての参加となりましたが、1チーム2名ずつに分かれて、少人数制の個別指導を受けながら、胸部手術では気管切開、開胸、出血の対応、胸腔ドレーン留置を、腹部手術では開腹・閉腹、血管処理・脾臓摘出、腸管切除・吻合をそれぞれ実践しました。また従来のトレーニングに加えて、昨年度から導入した「縫合手技評価シミュレータ」を使ってトレーニング開始前と終了後に手技の上達度を確認しました。

本トレーニング開催にあたりご指導くださいました指導医の先生方をはじめ、ご協力いただきました関係者の皆様にこの場を借りて深く御礼申し上げます。どうもありがとうございました。

次回は10月15日(火)開催となります。現場で手術を執刀している先生方から直接指導を受けることが出来る貴重な機会です。来年1月と2月に開催されるトレーニングには若干名の空きがございますので、興味のある方はぜひご応募ください。

☆詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.astc.med.tohoku.ac.jp/training.html

 

◇◆当日の様子◇◆

 
 

 

◇◆参加者からの感想◇◆

  • 系統的な学習ができた。
  • 貴重な経験ができた。
  • なかなか経験できない手技を経験する事ができた。
    せっかくなので、もう少し早い集合時間でもいいと思う。
  • 自分が主体的にでき、到達度の把握も出来た。もっと手術時間が長いと良かった。
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