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第16回みちのく産婦人科ラパロトレーニングセミナーが開催されました。

令和元年8月3日(土)、東北大学医学部産婦人科教室、NPO法人艮陵協議会主催、東北大学医学部動物実験施設共催のもと、「第16回みちのく産婦人科ラパロトレーニングセミナー」が開かれました。

本セミナーは産婦人科領域における腹腔鏡下手術の技術向上、日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医取得を目的に、縫合結紮など基本的手技から出血などのトラブルシューティングについて、より実践的なトレーニングを積める場として毎年2回開催されています。

プログラム内容はドライラボとウェットラボの2部に分かれており、ドライラボでは、ドライボックスを使用した内視鏡下の縫合を行い、内視鏡の扱い方や縫合結紮をより理論的に理解してもらいました。ウェットラボでは幼弱ブタを使用したトレーニングとして、腸管手操りや、切開止血、鋏鉗子、モノポーラー、バイポーラー、エンシール、ハーモニックによる腸間膜血管や卵管間膜血管の切離、腸管表面の縫合、子宮の切断と断端縫合、膀胱切断と縫縮などを実践しました。またアドバンストレーニングでは、骨盤深部解剖や尿管剥離、内外腸骨動脈から腎動脈レベルまでの骨盤リンパ節郭清、大血管損傷による大出血への対応などを体験してもらいました。

今回は受講生5名と講師の先生方を含めて総勢19名(院内11名、院外8名)にご参加いただきました。

 

◇◆当日の様子◇◆

 

 

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