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<第14回みちのく産婦人科ラパロトレーニングセミナーが開催されました>

平成30年9月1日(土)、東北大学医学部産婦人科教室、NPO法人艮陵協議会主催、東北大学医学部動物実験施設共催のもと、「第14回みちのく産婦人科ラパロトレーニングセミナー」が開かれました。

本セミナーは産婦人科領域における腹腔鏡下手術の技術向上を目的に、縫合結紮など基本的手技から出血などのトラブルシューティングについて、より実践的なトレーニングを積める場として毎年2回開催されています。

プログラム内容はドライラボとウェットラボの2部に分かれおり、ドライラボでは、ドライボックスを使用した内視鏡下の縫合を行い、内視鏡の扱い方や縫合結紮をより理論的に理解してもらいました。ウェットラボではミニブタを使用したトレーニングとして、腸管手操りや、鋏鉗子、モノポーラー、バイポーラー、エンシール、ハーモニックによる腸間膜血管や卵管間膜血管の切離、腸管表面の縫合、子宮の切断と断端縫合、膀胱切断と縫縮などを実践しました。連続縫合ではアンカー付き糸針のレビューも行いました。またアドバンストレーニングでは、骨格深部解剖や尿管剥離、内外腸骨動脈から腎動脈レベルまでの骨盤リンパ節郭清への対応などを体験してもらいました。

今回は受講生6名と講師の先生方を含めて総勢24名(院内13名、院外11名)にご参加いただきました。

 

◇◆当日の様子◇◆

 
Dry Lab Wet Lab

 

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