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<平成29年度第4回外科手術トレーニングが開催されました>

2月13日(火)に、先端医療技術トレーニングセンターにおいて、今年度最後の開催となる卒後研修センター主催「初期研修医のための動物を用いた外科手術トレーニング」が行われました。

本トレーニングは、午前に動物倫理・福祉、基本的な手技について座学で学び、ドライボックスシミュレータによる糸結び練習機を使用した結紮法の練習をした後、午後には手術室で実際に動物を用いて外科手術トレーニングを行います。腹部・胸部手術では、基本手技を通して運針や機械の扱い方、指示の仕方などを学ぶことができます。

今回受講生は、本院の初期研修医1年次1名、院外より1年次1名、2年次1名の計3名にご参加いただきました。胸部手術では気管切開、開胸、胸腔ドレーン留置、腹部手術で開腹、脾臓摘出・血管処理、消化管切除・吻合、閉腹をそれぞれ実践し、今回も大変充実したトレーニングを行うことが出来ました。

本トレーニング開催にあたり、ご指導くださいました指導医の先生方をはじめ、ご協力いただきました関係者の皆様にこの場を借りて、深く御礼申し上げます。ありがとうございました。

来年度の開催につきましては、日程が決まり次第、改めてホームページにてご案内させていただきます。現場で手術を執刀している先生方から直接指導を受けることが出来る貴重な機会ですので、研修医の皆さまはぜひ参加をご検討ください!

 

◇◆当日の様子◇◆

 
 

 

◇◆参加者からの感想◇◆

  • 基本的な技術から、胸部・腹部の専門的な技術まで幅広く経験できた。外科になるならないに関係なく、医者として必要な知識・スキルが学べた。
  • 普段、なかなか自分ではできない見るだけの手技を自分で体を動かして経験できた。
  • 日頃出来ないことを多く経験できた。また、外科的手技をここまで細かく教わる機会は滅多にないと思う。
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