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<平成29年度第3回外科手術トレーニングが開催されました>

11月14日(火)に、先端医療技術トレーニングセンターにおいて、今年度第3回目の開催となる卒後研修センター主催「初期研修医のための動物を用いた外科手術トレーニング」が行われました。

本トレーニングは、午前に動物倫理・福祉、基本的な手技について座学で学び、ドライボックスシミュレータによる糸結び練習機を使用した結紮法の練習をした後、午後には手術室で実際に動物を用いて外科手術トレーニングを行います。腹部・胸部手術では、基本手技を通して運針や機械の扱い方、指示の仕方などを学ぶことができます。

今回受講生は、本院の初期研修医2年次2名、院外より1年次2名の計4名にご参加いただきました。胸部手術では気管切開、開胸、胸腔ドレーン留置、腹部手術で開腹、脾臓摘出・血管処理、消化管切除・吻合、閉腹をそれぞれ実践し、今回も大変充実したトレーニングを行うことが出来ました。

本トレーニング開催にあたり、ご指導くださいました指導医の先生方をはじめ、ご協力いただきました関係者の皆様にこの場を借りて、深く御礼申し上げます。ありがとうございました。

 

◇◆当日の様子◇◆

 

 

◇◆参加者からの感想◇◆

  • 研修中に経験できない手技を行うことができた。丁寧に指導していただけて、スキルアップにつながったと感じた。
  • これまで指導を受けたことがなかったため、第一線で活躍されている先生方に直接指導をうけることができて良かった。
  • 多くの手技を学べた。豚を使ってのトレーニングはとても貴重な経験をさせてもらい、とても感謝しております。1つ残念だったのは、腸管吻合が出来なかったことです。
  • 実際の外科研修より基本的なことを中心に教わりとても役に立った。理解が深まった。
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