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第9回東北大学産婦人科腹腔鏡下手術トレーニングセミナーが開催されました

平成29年8月19日(土)に、先端医療技術トレーニングセンターにおいて、東北大学医学部産婦人科教室、NPO法人艮陵協議会主催、東北大学医学部動物実験施設共催のもと、「第9回東北大学産婦人科腹腔鏡下手術トレーニングセミナー」が行われました。

本セミナーでは産婦人科領域における腹腔鏡下手術の技術向上を目的に、縫合結紮など基本的手技から出血などのトラブルシューティングについてより実践的なトレーニングを積める場として、毎年2回開催しています。

プログラム内容はドライラボとウェットラボの2部に分かれおり、ドライラボでは、ドライボックスを使用した内視鏡下の縫合を行い、内視鏡の扱い方や縫合結紮をより理論的に理解してもらいました。ウェットラボでは、豚の麻酔導入に始まり、腸管、膀胱粘膜を卵巣腫瘍に見立てた卵巣腫瘍の核出術トレーニング、膀胱の縫合結紮、膀胱および尿管の剥離、子宮切除、断端縫合、そして各種パワーデバイスの特性を理解して使用することなどを実践しました。またアドバンスドトレーニングでは、色素を用いたセンチネルリンパ節生検、骨盤・傍大動脈リンパ節郭清、大血管損傷への対応を体験してもらいました。

今回の参加者は、受講生5名と、講師の先生方を含めて総勢17名(院内10名、院外7名)でした。

 

◇◆当日の様子◇◆

 

◇◆参加者からの感想◇◆

  • 日常診療では経験できないレベルの手術を体験することができました。貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。
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