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<平成27年度第4回外科手術トレーニングが開催されました>

平成28年2月16日(火)に、先端医療技術トレーニングセンターにおいて本年度4回目の開催となる卒後研修センター・総合地域医療研修センター主催の初期研修医を対象とした動物を用いた外科手術手技トレーニングが行われました。

本トレーニングは、最初に座学を設け、動物倫理・福祉と基本的な手技について学んだ後、ドライラボを実施し、糸結び縫合機を使用した結紮法の練習を行います。その後、手術室に移動し実際に動物を用いてより実践的なウェットラボトレーニングを行います。

今回は、腹部手術で開腹,脾摘,血管処理,腸管切離,腸管吻合,閉腹、胸部手術で気管切開,血管確保,開胸,胸腔ドレーン留置,カットダウンを行いました。受講生は、院外より初期研修医4名の方にご参加いただきました。うち1名は複数回、3名は初回の受講です。今回も大変充実したトレーニングを行うことが出来ました。

 

◇◆当日の様子◇◆

 
講義   Dry Lab:縫合結紮
     
 

Wet Lab

 

◇◆参加者からの感想◇◆

-初回参加者-

  • 一つ一つの手技について、丁寧に指導していただけたので、大変勉強になりました。
    普段の研修だとなかなか学ぶことの出来ない手の動かし方、指の動かし方を教えてもらえたので、明日の研修から早速活かして行きたいと考えています。
  • 我々の技術が未熟であったために、時間内に出来ることが少なくなってしまい、もどかしさを感じました。また受講出来たらと思います。ありがとうございました。
  • 一般的な外科研修期間の2ヶ月に匹敵する充実した1日でした。ぜひまた来たいです。

-複数回参加者-

  • ラパロをもっと開催していただけるとありがたいです。開胸手技、胸腔ドレーン、気管切開なども勉強できて良かったです。
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