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「2015 Aortic Valve Repair Seminar in TOHOKU」 を開催しました

12月19日(土)に、先端医療技術トレーニングセンターにおいて、「2015 Aortic Valve Repair Seminar in TOHOKU」を開催しました。

本トレーニングでは、大動脈基部再建術の中でも外科医の知識と経験、そして、高い技量が求められる手術術式の一つである自己大動脈弁温存大動脈基部再建術をテーマとしました。わが国で最も早くからこの手術を取り入れ技術の発展に寄与されてこられた第一人者である神戸大学の大北裕教授を講師として招聘し、この領域の手術治療レベルの向上を図るために、東北地方の第一線で活躍する外科医を対象として、座学とwet lab形式でのハンズオンセミナーを開催しました。

今回の参加者数は、講師と受講生合せて18名と、立ち会い業者14名の合計32名でした。参加者のいずれも本術式の執刀もしくは助手経験者でありましたが、今回のセミナーを通して新たな発見と明日にでも応用できる技術の修得があったとの感想を多く寄せられました。本セミナー開催の目的とその達成のためのインフラとして、先端医療技術トレーニングセンターはまさに適合した施設でありました。多くの参加者から東北大学が羨望の眼差しで見られた時でもありました。

 

◆当日の様子◆

 

 

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