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<平成27年度第3回外科手術トレーニングが開催されました>

11月10日(火)に、先端医療技術トレーニングセンターにおいて本年度3回目の開催となる卒後研修センター・総合地域医療研修センター主催の初期研修医を対象とした動物を用いた外科手術手技トレーニングが行われました。
本トレーニングは、最初に座学を設け、動物倫理・福祉と基本的な手技について学んだ後、手術室で実際に動物を用いてより実践的なトレーニングを行い、腹部・胸部手術の基本技術と外科手術の初歩的手技を通して、運針や機械の扱い方、指示の仕方などを同時に学びます。また、ウェットラボトレーニングの前には、東北大学クリニカル・スキルスラボ協力によるドライラボを実施し、糸結び縫合機を使用した結紮法の練習を行います。

今回の受講生は、院外より初期研修医2名の方にご参加いただきました。
ウェットラボでは、腹部手術を重点的に行い、開腹,脾摘,血管処理,腸管切離,腸管吻合,閉腹,真皮縫合を経験してもらいました。今回も大変充実したトレーニングを行うことが出来ました。

 

◇◆参加者からの感想◇◆

  • 他県からの参加でしたが、実際の手術と同じように緊張感を持って臨むことが出来ました。また、講師の先生方も優しく丁寧にご指導頂き、大変有意義な実習となりました。また機会があったら参加したいと思います。 
  • 先生方がお忙しいなか、とても丁寧に外科手技を教えてくださり勉強になりました。

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