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<平成27年度第2回外科手術トレーニングが開催されました>
10月6日(火)に、先端医療技術トレーニングセンターにおいて本年度2回目の開催となる卒後研修センター・総合地域医療研修センター主催の初期研修医を対象とした動物を用いた外科手術手技トレーニングが行われました。
本トレーニングは、最初に座学を設け、動物倫理・福祉と基本的な手技について学んだ後、手術室で実際に動物を用いてより実践的なトレーニングを行い、腹部・胸部手術の基本技術と外科手術の初歩的手技を通して、運針や機械の扱い方、指示の仕方などを同時に学びます。また、ウェットラボトレーニングの前には、東北大学クリニカル・スキルスラボの「出張スキルスラボ」によるドライラボを実施し、糸結び練習機を使用して結紮法の練習を行います。
今回の受講生は、院外より初期研修医2名の方にご参加いただきました。
ウェットラボでは、腹部手術で開腹,脾摘,血管処理,腸管切離,腸管吻合,閉腹、胸部手術で気管切開,血管確保,胸腔ドレーン留置,カットダウンの手技を経験してもらいました。参加者からは「2回目でもとても学ぶことが多かったです。また可能ならば参加させていただきたいです。」等の感想をいただき、今回も大変充実したトレーニングを行うことが出来ました。
◇◆当日の様子◇◆
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▲Dry Lab:縫合結紮(基本と応用) | ▲Wet Lab |